坐骨神経痛の治療

まず皆様に言いたいのはこの『坐骨神経痛』とは症状であり、詳細にいうと病名ではありません。坐骨神経が支配している領域に痛みを感じるということなので、坐骨神経がどこかの位置で圧迫や狭窄などにより坐骨神経に痛みが生じているということです。

原因としてよく聞くのが

①腰部脊柱管狭窄症

②腰椎椎間板ヘルニア

③梨状筋症候群です。

腰部脊柱管狭窄症は背骨と背骨によってできたトンネルのような部分を脊柱管と呼び、そこに神経が通ります。その部位が加齢などによって靭帯や関節が硬く肥厚することで坐骨神経が圧迫されます。腰椎椎間板ヘルニアは背骨のクッション成分の中心が、神経が通る道の間目に逸脱して神経痛が圧迫されて症状が出る事があります。

最期に梨状筋症候群ですが、お尻にある筋肉である梨状筋の間に坐骨神経の通り道があるり、この梨状筋が緊張することで坐骨神経が圧迫されて症状がでるということになります。

当院における坐骨神経痛の治療方針

坐骨神経痛という状態は下肢の痛みやしびれなのですが、形質的変化事態をどうにかするためには手術などでその阻害している物を取り除くという事しかありません。

しかしそういった事をせずに症状を改善するためには骨盤の位置をチェックし重心のバランスを整えたり、硬くなった筋肉を緩めて神経の圧迫を軽減したりします。

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